3月にしのみや聞法会のご案内

3月「にしのみや聞法会」のご案内

響流会では親鸞聖人のみ教えに学ぶ講座 「にしのみや聞法会」を毎月開催(1月と8月は未定)しております。
3月につきましては下記の開催となっております。お忙しい中だとは思いますが、どうぞご聴聞してください。

日時:3月 26日(土)

時間:午後 15時~午後 16時半 (途中休憩)

場所:西宮市勤労会館 第二会議室 (会場前に案内を出しております)

講師:宮田秀成 先生

持ち物:筆記用具 など

開催にあたり西宮市立勤労会館から勤労会館利用者への協力依頼として以下の条件が提示されております。

1.会場の利用可能人数内(定員の50%)での利用
2.原則マスクを着用 (各自ご用意ください)
3.利用の前後は手洗い、手指消毒を行う  (消毒液は用意しています)
4.近距離での発声や会話は控える
5.体調不良や基礎疾患のある方は参加を控えてください
6.ご参加の方の住所、氏名、電話番号を控えさせていただくことがあります

テキストがある場合は会場に用意しておりますので、どうぞお気軽におこしください。コロナ対応等、中止、延期等変更がある時は響流会HP (http://kourukai.org/)等でお伝えいたします。

お問い合わせは18guguru@gmail.comまでお願い致します。

以上

2月「にしのみや聞法会」のご案内

2月「にしのみや聞法会」のご案内

響流会では親鸞聖人のみ教えに学ぶ講座 「にしのみや聞法会」を毎月開催(1月と8月は休会)しております。
2月につきましては下記の開催となっております。お忙しい中だとは思いますが、どうぞご聴聞してください。

日時:2月 26日(土)

時間:午後 15時~午後 16時半 (途中休憩)

場所:西宮市勤労会館 2階 和室 (会場前に案内を出しております)

講師:宮田秀成 先生

持ち物:筆記用具 など

開催にあたり西宮市立勤労会館から勤労会館利用者への協力依頼として以下の条件が提示されております。

1.会場の利用可能人数内(定員の50%)での利用
2.原則マスクを着用 (各自ご用意ください)
3.利用の前後は手洗い、手指消毒を行う  (消毒液は用意しています)
4.近距離での発声や会話は控える
5.体調不良や基礎疾患のある方は参加を控えてください
6.ご参加の方の住所、氏名、電話番号を控えさせていただくことがあります

 

テキストがある場合は会場に用意しておりますので、どうぞお気軽におこしください。

お問合せは「お問合せ」フォームからお問合せいただくか、メールにてお問い合わせください。

1月と8月 休会とさせていただきます。変更がある時はお伝えいたします。

よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは、響流会HP (http://kourukai.org/) のお問い合わせ欄までお願い致します。

響流会

案内方法の変更のお知らせ

光寿無量

本年もよろしくお願い申し上げます。

今年も旧年同様引き続きコロナ感染症の中での聞法会となりそうですので、
マスクやアルコール消毒の徹底をお願いいたします。

重要なお知らせですが、今年から個人情報の保護という事でメールアドレス等の
個人情報の取り扱いを中止することになりました。それに伴い、メールでの
案内配信を取りやめる事となりましたので「にしのみや聞法会HP」や「浄土真宗の法話案内」などで確認していただくよう、よろしくお願い申し上げます。

 

響流会

1月「にしのみや聞法会」のご案内

1月「にしのみや聞法会」のご案内

本年もよろしくお願い申し上げます。

響流会主催「にしのみや聞法会」を毎月1度開催しております。
例年1月は休会ですが、今年は開催いたします。
つきましては下記の開催となっております。お忙しい中だとは思いますが、どうぞご聴聞してください。

日時:1月 14日(金)

時間:午後 15時~午後 16時半 (途中休憩)

場所:西宮市勤労会館 3階 第 6会議室 (会場前に案内を出しております)

講師:好浦和彦 先生(真宗木辺派僧侶)

持ち物:筆記用具 など

※マスクの着用をお願いします。

 

テキストがある場合は会場に用意しておりますので、どうぞお気軽におこしください。

お問合せは「お問合せ」フォームからお問合せいただくか、メールにてお問い合わせください。

通常は1月と8月 休会とさせていただきます。変更がある時はお伝えいたします。

よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは、響流会HP (http://kourukai.org/) のお問い合わせ欄までお願い致します。

響流会

12月「にしのみや聞法会」のご案内

12月「にしのみや聞法会」のご案内

響流会主催「にしのみや聞法会」を毎月1度開催しております。

つきましては下記の開催となっております。お忙しい中だとは思いますが、どうぞご聴聞してください。

 

日時:12月 24日(金)

時間:午後 15時~午後 16時半 (途中休憩)

場所:西宮市勤労会館 3階 第 2会議室 (会場前に案内を出しております)

講師:瓜生 崇 先生

持ち物:筆記用具 など

 

※マスクの着用をお願いします。

 

テキストがある場合は会場に用意しておりますので、どうぞお気軽におこしください。

お問合せは「お問合せ」フォームからお問合せいただくか、メールにてお問い合わせください。

1月と8月 休会とさせていただきます。変更がある時はお伝えいたします。

よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは、響流会HP (http://kourukai.org/) のお問い合わせ欄までお願い致します。

響流会

11月「にしのみや聞法会」のお話

〔56〕三朝浄土の大師等

哀愍摂受したまいて

真実信心すすめしめ

定聚のくらいにいれしめよ

『正像末和讃』

 

インド、中国、日本にあわられて、浄土の教えを伝えていかれた高僧、また聖徳太子などの仏教を弘めて下さった方々が哀れみ、かなしみ、摂めとって下さっています。そして真実信心を獲て、仏になるに正しく定まった位に入るようにお勧め下さっています。皆さんもどうかこうなって下さい、という意味です。親鸞聖人の仰る浄土真宗とは、阿弥陀仏の本願、選択本願のことです。日本に伝わった仏教は様々な教えがありますが、聖人はお釈迦様の教えの中で一番伝えたかったことは、阿弥陀仏の本願であると見られました。末法の時代にいろいろな教えはあっても出家して、修行しても誰ひとりとして、悟りは獲られないとお釈迦様が教えておられます。

 

聖人は9歳のとき、山に入られて大変な修行を20年されましたが迷いから離れられなかったと仰っておられます。聖人も生死出づべき道を求められたのです。私たちは死んだら終わりではなく、別のものに生まれ変わり、そのことを繰り返しています。これを生死といいます。仏教はその生死から離れることを教えています。聖人は迷いから離れられないことに気づかれて、阿弥陀仏の本願、選択本願を教えられる法然聖人に遇われるのです。

 

法然聖人から本願を信じて念仏申すものは仏になるといわれる阿弥陀仏の本願、選択本願を聞き、生死から出られる身になられたのです。親鸞聖人は七高僧を挙げられましたが。皆さん共通しているのは、阿弥陀仏の本願による救いを弘められたことです。阿弥陀様が私たちを憐れに思われたように、七高僧方に憐れんで下さい、と仰るのです。聖人のような偉い方は違うと思われるのかもしれませんが、聖人も私たちと同じ悩みを持っておられたのです。その上で阿弥陀仏の本願を伝えて下さるのです。そして七高僧が勧めていかれたのが真実信心です。

 

真実信心とは、信じなさいといわれているのではありません。「信心は如来の御ちかひをききて疑ふこころのなきなり」『一念多念証文』とあります。「ちかひ」とは阿弥陀仏の本願のことです。阿弥陀仏が法蔵菩薩であられた時にこの誓いを建てられました。どのような方法で救えるのか、を五劫という長い間私たちの代わりに考えて下さったのです。修行の仏教では、修行の出来ない人は漏れていきます。だからすべての人が救われる方法を選んで下さったのです。それは、私が南無阿弥陀仏になって呼びかけるので、それを聞いた人は、信じて称えて下さい。本願を聞いて念仏するものは、必ず浄土に生まれさせると聞いて、疑いのないのが信心ということです。この信心が定まるとき、必ず仏になるということが定まります。これを正定聚といいます。生死から離れられない人が仏になることが定まるのです。念仏は阿弥陀仏の呼び声だったと本願を聞き、疑いの心のないのが信心です。その真実信心を七高僧が勧められたので、「唯可信斯高僧説」『正信偈』と教えて下さったのです。

 

 

 

 

 

11月「にしのみや聞法会」のご案内

11月「にしのみや聞法会」のご案内

響流会主催「にしのみや聞法会」を毎月1度開催しております。

つきましては下記の開催となっております。お忙しい中だとは思いますが、どうぞご聴聞してください。

日時:11月 27日(土)

時間:午後 15時~午後 16時半 (途中休憩)

場所:西宮市勤労会館 3階 第 2会議室 (会場前に案内を出しております)

講師:宮田秀成 先生

持ち物:筆記用具 など

 

※マスクの着用をお願いします。

 

テキストがある場合は会場に用意しておりますので、どうぞお気軽におこしください。

お問合せは「お問合せ」フォームからお問合せいただくか、メールにてお問い合わせください。

1月と8月 休会とさせていただきます。変更がある時はお伝えいたします。

よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは、響流会HP (http://kourukai.org/) のお問い合わせ欄までお願い致します。

響流会

10月の「にしのみや聞法会」について

10月の「にしのみや聞法会」は会館の都合により中止とさせていただきます。 今後の予定は

● 11月27日(土)時間:15時~16時半  講師:宮田秀成先生

● 12月24日(金)時間:15時~16時半  講師:瓜生崇先生

となっております。どうぞご聴聞ください・

響流会

 

 

 

 

 

9月「にしのみや聞法会」のご案内

9月「にしのみや聞法会」のご案内

響流会では親鸞聖人のみ教えに学ぶ講座 「にしのみや聞法会」を毎月開催(1月と8月は休会)しております。
9月につきましては下記の開催となっております。お忙しい中だとは思いますが、どうぞご聴聞してください。

日時:9月 25日(土)

時間:午後 15時~午後 16時半 (途中休憩)

場所:西宮市勤労会館 3階 第 2会議室 (会場前に案内を出しております)

講師:宮田秀成 先生

持ち物:筆記用具 など

開催にあたり西宮市立勤労会館から勤労会館利用者への協力依頼として以下の条件が提示されております。

1.会場の利用可能人数内(定員の50%)での利用
2.原則マスクを着用 (各自ご用意ください)
3.利用の前後は手洗い、手指消毒を行う  (消毒液は用意しています)
4.近距離での発声や会話は控える
5.体調不良や基礎疾患のある方は参加を控えてください
6.ご参加の方の住所、氏名、電話番号を控えさせていただきます

 

テキストがある場合は会場に用意しておりますので、どうぞお気軽におこしください。

お問合せは「お問合せ」フォームからお問合せいただくか、メールにてお問い合わせください。

1月と8月 休会とさせていただきます。変更がある時はお伝えいたします。

よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせは、響流会HP (http://kourukai.org/) のお問い合わせ欄までお願い致します。

響流会

7月「にしのみや聞法会」のお話

55 聖道門のひとはみな

自力の心をむねとして

他力不思議にいりぬれば

義なきを義とすと信知せり

(正像末和讃)

 

聖道門の人はみな自力の心を、中心、根本にしているが他力の不思議に入ったなら義なきを義とすると知らされるのだという意味です。

 

親鸞聖人は今から750~800年程前の方ですが、その当時は仏教には天台、真言、華厳などの宗派があり、浄土真宗はありませんでした。親鸞聖人の師匠は浄土宗を開かれた法然上人で、親鸞聖人は浄土真宗を作りました、と言われずに、法然上人の教えをお伝えするという立場でした。親鸞聖人は、宗派ではなく阿弥陀仏の本願のことを浄土真宗と言われました。

 

法然上人は二つの仏教があると言われました。一つは聖道門、そしてもう一つは浄土門であると。

当時の日本は多くの人は、仏教とは出家して、戒律を守り、修行して、煩悩を無くして、智慧を得て、悟りを開く聖道門が仏教であると思っていました。自力の仏教ともいわれ、自分の力で、自分の弱い心に打ち克つといえば大変分かりやすいのです。

それに対して自分で打ち克つことのできない人は、阿弥陀仏の誓われた本願の力によって迷いを離れ、浄土に生まれて、仏になるというのが浄土門の教えです。自力に対して他力の教えと言われます。他力とは私を救って下さる阿弥陀仏の本願の御力のことです。

 

法然上人も親鸞聖人も元々聖道門の方です。長い間修行に頑張って来られたのですが、「私は救われなかった。三学の器ではなかった」と法然上人は仰っておられます。そんな時に、善導大師の書物を読まれて、念仏のはたらきによって救われるという教えに出遇われたのです。そして教えはあっても、修行する者はいない、悟りを開く者もいないという末法の時代には、浄土門の教えでなければ救われないと教えて下さったのです。

 

現代の人もほとんど皆自力の人ではないでしょうか。

親鸞聖人は『御消息』に、「義といふは、はからふことばなり。行者のはからひは自力なれば義といふ。」と仰っておられます。その自力の心を中心、根本とするのが行者のはからひです。自分の力で自分の心に打ち克つという自己を中心とするわかりやすい教えです。

それに対して他力の救いはわかりにくいところがあります。私達人間は、生死を果てしなく繰り返しています。仏教では死んだら終わりとは、教えません。死んだら無常の世界でまた何かに生まれ変わり、死んでいくということを繰り返していくのです。そこから自分の力で離れていくのが聖道門の教えですが、そんなことができない人のために、阿弥陀仏は五劫という長い間考えて下さったのです。阿弥陀仏は私が、南無阿弥陀仏となって、あなたのところに行くので、そのよび声を聞いて信じて南無阿弥陀仏と称える人は必ず救うという本願を建てて下さったのです。

 

よくよく考えると、私はなにもしていない、何かしたら助かるという教えの方がわかりやすいのではないでしょうか。聖道門の人はなぜ浄土門の教えで救われるのがなかなかわからないのです。浄土門は仏教を破壊しているのだとか、仏教を知らない大衆を騙しているのだと言う人もいました。本願を信じて念仏する者は必ず救うという本願の救いは、私達の代わりに阿弥陀仏が兆載永劫という長い間、修行をして、願行が揃い成就、南無阿弥陀仏が完成したのです。

 

南無阿弥陀仏とは浄土に生まれなさいというよび声です。南無とは帰命ということで帰せよという阿弥陀仏の一方的な命令だと親鸞聖人は仰っておられます。そしてそのよび声を聞いたのが信心です。義とは「はからひ」のことです。「はからひ」のないのが本義、本当の意味であるということです。義は、「宜」とも言われます。「宜」とは私がわかるように判断するということなのですが他力の教えはもうわかったということがありません。

 

蓮如上人の『御一代記聞書(88)』に、法座の場では有り難くても、そこから離れるとその気持ちは無くなってしまうという人に対して、他力の教えにおいては、あれこれわかろうとすることから離れよ。籠を水に漬けて、籠を掴むその手を放せば、籠から水がこぼれないように、もう南無阿弥陀仏から離れることはないのだと教えておられます。義なきことを義とすると信知する、明らかに知らされるのだということです。